芸術には心を癒す力があると言われています。先史時代のクスコー洞窟壁画から現代芸術に至るまで、人類は必ずしも生命維持のためには必要でない「芸術」という営みを連綿と続けてきました。それは、創作活動が心と体に必要な刺激を与えてくれるからだと思われます。
私は2014年12月から続けている若年性認知症デイサービス「フリーサロンあしたば」の利用者の方々との創作活動を通して、数々の素晴らしい作品に出会い、芸術が彼らの生きていく不安を和らげ、自信を取り戻す様子を体験し、芸術を用いて「こころのケア」を行うことを考えました。
当協会の活動で障害者・健常者、専門家・素人の別なく皆さまに創作活動と共に笑顔をお届けしたいと思います。
2020年2月20日
◎代表理事 古田 晶子 Akiko Furuta
アートセッションを開催して自分自身も癒されています。一緒に作品を制作しましょう。
精神科専門医、医学博士、日本神経病理学会指導医・認定医、産業医(産業医学基本講座修了)、臨床美術士3級、パステルシャインアート アドヴァンスセラピスト
●座右の銘:「みんな違って、みんないい」金子みすゞ:私と小鳥と鈴と
●求めるところ:「あなたの顔をみているとこころの中の波がしずまる」相田みつを
●夢:北九州市にアール・ブリュット美術館を建てる。千代田区でアートマルシェを開催する。
●好きなこと、好きなもの:夕暮れの空、皇居周辺散歩、鴨川河川敷、雲中供養菩薩像、フラミンゴ、田中一村
◎理事 戸田 愛子 Aiko Toda
公認心理師、臨床心理士、医学博士
■事業協力者■
荒川 絢穂 Ayaho Arakawa
社会福祉士、認知症地域支援推進員、臨床美術士
多田 有美子 Yumiko Tada
臨床美術士
末廣 あかね Akane Suehiro
臨床美術士
芳賀 恵理子 Eriko Haga
臨床美術士
柏木 美和子 Miwako Kashiwagi
臨床美術士
山中 朋子 Tomoko Yamanaka
臨床美術士
飯島 暁美 Akemi Iijima
臨床美術士
永本 知実 Tomomi Nagamoto
臨床美術士