芸術には心を癒す力があると言われています。先史時代のクスコー洞窟壁画から現代芸術に至るまで、人類は必ずしも生命維持のためには必要でない「芸術」という営みを連綿と続けてきました。それは、創作活動が心と体に必要な刺激を与えてくれるからだと思われます。
私は2014年12月から続けている若年性認知症デイサービス「フリーサロンあしたば」の利用者の方々との創作活動を通して、数々の素晴らしい作品に出会い、芸術が彼らの生きていく不安を和らげ、自信を取り戻す様子を体験し、芸術を用いて「こころのケア」を行うことを考えました。
当協会の活動で障害者・健常者、専門家・素人の別なく皆さまに創作活動と共に笑顔をお届けしたいと思います。

2020年2月20日

 

「こころはどこに宿るか」について、ギリシャ時代の医聖ヒポクラテスは「われわれは脳があるがゆえに思考し、見聞し、美醜を知り、善悪を判断し、快と不快を感じる」と述べていたと伝えられ、これは現代の神経科学にも通じる考え方だと思われます。当協会のロゴは感性を表す中央の右脳(白抜き)を3枚の葉が守っているデザインにしました。3枚の葉は芸術、医療、心理学を表します。この3つの観点から科学的にこころのケアを行いたいと考えています。
●会社名   一般社団法人こころのケアのための芸術協会
●所在地   〒113-0033 東京都文京区本郷3-4-5-801
●代表理事  古田晶子
〒113-0033 東京都文京区本郷3-4-5-801

 ▶GoogleMapはコチラから

▼JR線「御茶ノ水駅」よりお越しの方(徒歩6分) 
JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口改札を出て右へ ⇒ 東京医科歯科大学附属病院前の信号を渡り左へ ⇒ 最初の角(サッカー通り)を右へ ⇒ 本郷通りに出たら左手方向に見える「欣來四川料理」と書かれた黄色い看板のビルへ

▼東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」よりお越しの方(徒歩6分)
東京メトロ丸の内線本郷三丁目改札を出て右へ ⇒  突き当り本郷通りを右へ直進 ⇒ シェル石油まで来たら向かいのセブンイレブン側に信号を渡り右へ ⇒ 左手方向に見える「欣來四川料理」と書かれた黄色い看板のビルへ

◎代表理事 古田 晶子 Akiko Furuta

アートセッションを開催して自分自身も癒されています。一緒に作品を制作しましょう。

精神科専門医、医学博士、日本神経病理学会指導医・認定医、産業医(産業医学基本講座修了)、臨床美術士3級、パステルシャインアート アドヴァンスセラピスト

●座右の銘:「みんな違って、みんないい」金子みすゞ:私と小鳥と鈴と
●求めるところ:「あなたの顔をみているとこころの中の波がしずまる」相田みつを
●夢:北九州市にアール・ブリュット美術館を建てる。千代田区でアートマルシェを開催する。
●好きなこと、好きなもの:夕暮れの空、皇居周辺散歩、鴨川河川敷、雲中供養菩薩像、フラミンゴ、田中一村


◎理事 戸田 愛子 Aiko Toda

 公認心理師、臨床心理士、医学博士



 ■事業協力者■


荒川 絢穂 Ayaho Arakawa

社会福祉士、認知症地域支援推進員、臨床美術士



多田 有美子 Yumiko Tada

臨床美術士


末廣 あかね Akane Suehiro


臨床美術士


芳賀 恵理子 Eriko Haga


臨床美術士


柏木 美和子 Miwako Kashiwagi

臨床美術士


山中 朋子 Tomoko Yamanaka

臨床美術士


飯島 暁美 Akemi Iijima


臨床美術士


永本 知実 Tomomi Nagamoto

臨床美術士

 

芸術創作を通じて障害の有無を問わずすべての人のこころの健康の向上と維持を図ることを目的とした本事業のさらなる充実の為、どうぞこの趣旨にご賛同いただき、格別のご協力を賜りますようお願い申し上げます。   寄附のお願いに関する詳細についてはコチラからご覧ください。
会員登録や各種講座等お申込みの際、コチラを必ずご一読ください。  
各種講座等のお申込みやサービスをご利用いただく際、コチラを必ずご一読ください。


お知らせ

東京・御茶ノ水にある一般社団法人こころのケアのための芸術協会のサイトができました。 今後とも、よろしくお願いいたします。
AAMCアトリエでは会場の机・ドアノブ等の消毒、入口にはアルコール液、手洗い場の設置、会場の換気、マスク着用で、少人数でのアートセッションを実施しております。参加者の皆様の密を避けるためアクリル仕切り板の設置等対策を取りながら実施しておりますが、当日37度以上の発熱、風邪の症状、倦怠感、吐き気、消化器症状、味覚・嗅覚異常等体調が優れない方の参加は見合わせていただております。何卒ご協力の程よろしくお願い申し上げます。


活動内容

当協会は芸術創作活動を通じて皆さまの心の健康の向上と維持を図ることを目的とし、個人や施設でのアートセッション 、企業におけるアートを用いた健康経営ワークショップ、アール・ブリュット作家の紹介、アートを介した社会活動を行っています。臨床美術、パステルシャインアート、AAMCオリジナルアートなどの現場に合った様々なプログラムを用いて皆さまに笑顔をお届けします。
2020年3月17日くつろぎアート

臨床美術とは

1996年、彫刻家・金子健二が医師、ファミリーケアアドバイザーと協力してが開発したアートプログラムで、当初は認知症の症状改善を目的としていましたが、子供たちの感性を育む教育の分野や、企業のメンタルヘルスケアにも応用されています。

 ▶芸術造形研究所 http://www.zoukei.co.jp/

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パステルシャインアートとは

1995年にアーティスト江村信一が誰にでも簡単に表現できるアートとして開発したパステル画のメソッドです。

 ▶日本パステルシャインアート協会 https://jpsaa.net/

認知症予防のためのオレンジアートプロジェクト

【認知症予防のためのオレンジアートプロジェクト】

高齢者人口の増加に伴い認知症の有病率も上昇し、2025年には700万人(約5人に1人)が認知症になると推定されています(2019年、厚労省老健局)。「認知症とともにいかに生きていくか」という社会全体の大きな課題に対して、日々の生活を豊かにするアートで少しでも貢献できたらと考えています。 AAMCは、高齢者施設、病院、認知症カフェ、包括支援センター等に専門のアートインストラクターを派遣し、アートを楽しんでいただくことで認知症予防に寄与していきたいと考えています。
こころのアーティスト100人プロジェクト

【こころのアーティストプロジェクト】

アール・ブリュット(生の芸術)というと障害者芸術を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、 アートを愛する心は障害があってもなくても同じです。
AAMCは、自分独自のスタイルを持ち、自分のために創作活動を続けている素人作家の方々の作品を紹介し、制作をサポートしていきたいと考えています。 皆さまの周りにそのようなアーティストがいたら是非ご紹介下さい。
企業向けワークショップ

【企業向けワークショップ】

企業においてメンタルヘルスへの関心が高まる中、2015年12月よりストレスチェック制度が施行されました。健康経営指導のエキスパートとアートインストラクターが管理者と労働者に向けてアートを取り入れたユニークで楽しい体験型講座を提供しています。個々の企業のご要望に即したプログラムを用意していますので、まずはお問合せフォームからご相談下さい。


アートコレクション

参考作品1

【アートコレクション】

―臨床美術―



作品の一部を公開しています
鳥

【アートコレクション】

―パステルアート―



作品の一部を公開しています
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