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ごあいさつ

一般社団法人、こころのケアのための芸術協会(Association of Art for Mental Care; AAMC)はアート創作を通して障害の有無を問わずすべての人の心の健康の向上と維持を目的として2020年2月に設立されました。

協会のロゴは、感性を表す右脳のシルエットをアート、サイエンス(医学・心理学)、社会を示す3つの葉が取り囲む配置になっています。
それぞれの専門家が協力し、創作活動を通して皆様に笑顔をお届けします。

お知らせ

活動内容

ご希望される趣旨に沿った下記のアートを対面あるいはオンラインで提供致します。
現在、各種ワークショップ、施設等への出張アート教室、協会主催の対面アート教室、メンタルヘルスや認知症予防に関する講演を行っています。
ご要命がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

臨床美術

臨床美術はアート作品を楽しみながら作ることにより脳を活性化させ、
子供の感性教育、認知症の予防や症状改善、働く人のストレス緩和などに効果が期待できる芸術療法です。
資格を持つ臨床美術士がアートセッションを行います。

▶︎ 詳細は http://www.arttherapy.gr.jp/about_theraphy/

パステルシャインアート

パステルシャインアートは誰にでも簡単に表現できるアートとして開発されたパステル画の技法で、柔らかな色合いで心の癒し効果があります。
アートインストラクターと楽しくおしゃべりをしながら、かわいい作品が出来上がります。

▶︎ 詳細は https://www.artiro.com/psa

AAMCオリジナルアート

好きな音楽を聴きながらそれぞれの参加者に合った画材を使って絵を描いたり、
みんなで一つの絵を作る「アンサンブル・アート」や、廃材を用いて楽しい作品を創作する「アップサイクル・アート」など心の動きを大切にしながら制作しています。

アートプロジェクト

こころのケアアート

何となく不安、眠れない、生きにくさを感じる、つらい思いをしている、人間関係でストレスを感じるなど、
「こころのケア」が必要な方と一緒にアート制作を行い、創造することにより自己肯定感を高めて参加者の心に生きていくエネルギーを供給します。
もちろん、自分の表現として楽しく絵を描いてみたいという方にもおすすめです。

認知症予防のためのオレンジアート

本邦では超高齢社会に伴い認知症の有病率が急激に増加しています。
認知症に対しては予防と共生が大切で、「認知症の発症や進行を予防する」「認知症と共にいかに生きるか」という社会全体の課題に対して、私どもの協会は日々の生活を豊かにするアートを提供することで貢献していきたいと考えています。
現在、認知症疾患センター、高齢者施設、若年性認知症および高齢者デイサービス、包括支援センターの認知症予防事業等で対面やオンラインのアートを提供し、ご本人とご家族に大変好評を得ています。

アール・ブリュット

アール・ブリュット(Art Brut; 生の芸術)は正規の美術教育を受けていない人たちの芸術を意味しています。
私どもの協会は障害者も健常者と同等の権利を持つノーマライゼーションの理念を実現すべく、2022年から、順天堂東京江東高齢者医療センターの2階の回廊で夏季に2ケ月間、健常者と障害者の作品を区別せず展示する「あなたの身近にいるアーティストたちによる肩書きのない作品展」を主催し、アートによる癒しをもたらしています。
このような身近にいるアーティストを「こころのアーティスト」として紹介していきます。

企業のメンタルヘルス支援

企業におけるメンタルヘルスの重要性が高まる中、2015年からストレスチェック制度が導入されました。
メンタルヘルスケア対策として協会に属する健康経営エキスパートアドバイザー(医師あるいは公認心理師)がアートインストラクターと共にアートを取り入れたユニークで楽しい幹部研修や新人研修のワークショップを行います。
また、福利厚生の一環としても定期的に(月1、2回)出張絵画教室を取り入れていただけます。

スケジュール

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